ウルトラアクセントの効果は高い?低い?
ウルトラアクセントは、超音波と高周波を使用したメスで切らない脂肪吸引方法です。超音波による施術では、従来のような縦派超音波では表皮、血管、神経組織にダメージを与えてしまうので高い出力を照射する事ができません。
しかしウルトラアクセントは最大の特徴である横派超音波を使用する事です。横派超音波は脂肪細胞膜のみを破壊するため、他の組織にダメージを与えずに効果のある出力での照射が可能になりました。
脂肪細胞膜を破壊すると中から脂肪が溶け出して液状化した脂肪やセルライトの老廃物を40.68MHzの高周波で、血液やリンパにのせて排出します。
また高周波の作用でコラーゲン生成が活発になって、つややはりを与える美肌効果や引き締めなどリフトアップ効果もあります。
メスを使った脂肪吸引と違って除去できる脂肪の量には限りがありますので、実感には個人差があります。
部位によっても施術回数やそれによる実感も異なります。しかし、安全に部分的に使用できる点が人気です。
どんな施術なの?
ウルトラアクセントは、従来より確実にピンポイントでアプローチする事ができます。
さらに高周波(テノール)はコラーゲン増生のため、脂肪減少に伴うたるみを予防する効果があります。
ウエストなど腰のラインや太ももなどの部分痩せ、フェイスラインの脂肪を減らして小顔効果や二重あごなどお顔の部分での効果は大きな点が人気です。
最初に横派を照射して照射細胞を破壊します。
1ocm×10cmほどで12分です。次に溶解して液状化した細胞細胞を素早く体外に排出するため高周波を照射します。
40~44度位ですが、デトックスが最大に発揮される温度でやはり10cm×10cmで3分ほどです。
痛みはなく身体の芯から温かさを感じて気持ちよく眠くなる方もいます。
この温かさは、液状化した脂肪細胞が血液やリンパの流れで体外に排出しようとする状態です。
ウルトラアクセントは切開しないため、ダウンタイムはほとんどありません。
脂肪の排出できるため、施術後のマッサージを行う手間も必要ありません。
部分痩せ&リバウンドしづらい
このようにウルトラアクセントは、超音波によって脂肪細胞そのものを減らすので、リバウンドの懸念を大幅に減らすことができます。
同時に高周波の働きでコラーゲンの生成が活性化され、美肌やリフトアップ効果も期待できるのです。
そして照射する部位を選べることから、部分痩せには最適な方法といえます。
反面、従来の脂肪吸引と比べて、脂肪を除去できる量というのは限られてしまいますので、体全体に脂肪がついている場合には、あまり効果が望めないこともあります。
また、先進技術を扱うものですから、施術する医師の腕が問われるものであり、失敗しないためにはクリニック選びもまた重要となってきます。
そのため、ウルトラアクセントを希望するときは、まずしかるべきクリニックなどに相談して、体の状況と合わせて、もっとも効果的な施術を選択するようにしましょう。
- ベイザー脂肪吸引の失敗・修正をブログを集計して6個まとめてみた - 2017年12月8日
- 足・脚の脂肪吸引の失敗と修正手術と上手い病院のご紹介 - 2017年11月30日
- ウルトラアクセントの失敗例3つと修正手術と上手い病院のご紹介 - 2017年11月20日
コメントを残す