現在美容医療業界ではさまざまな痩身方法があります。その中でも最近注目を浴びている方法が「レーザースタイリング」です。
脂肪吸引方法はリスクが高く肌がデコボコになったり傷跡が残る可能性があるのに対して「レーザースタイリング」はそのリスクが少ない脂肪吸引の進化系の痩身治療とも言えます。
皮膚脂肪を直接レーザーにより溶解して、その後体に吸収され時間が経過するにつれて尿や汗といった老廃物と一緒に体外に排出するいう流れで脂肪を溶かして脂肪細胞を減らす方法になります。
なお、安全でリスクが少ない痩身治療といえども術中に麻酔をした上で行う治療でもあり、施術後にダウンタイムも一週間ほどあるので、その分しっかりとしたカウンセリングやアフターケアをしてもらえるクリニックを探すことをおすすめします。
では、この究極の方法ともいえる痩身治療にはどのようなメリットやデメリットがあるのかについて詳しくみていきたいと思います。
注射感覚でできる治療法
レーザースタイリングは１ミリにも満たない針先からのレーザー照射でピンポイントで脂肪を溶解でき、傷跡が目立たず痛みが少ないというメリットがあるため大変人気の治療法です。
脂肪吸引より気軽にできると評判ですが、体質やスタイルのほか、筋肉量や脂肪量など総合的に検討してバランスを整えなくてはならないため、ドクターの技量が問われる治療法です。
最新技術でリスク回避
「レーザースタイリング」のデメリットで最も多く言われていたのが「やけど」の可能性でした。
レーザー照射時に溶解部分が１２０度の高温になることからそのリスクが指摘されていました。
しかし、これに関しては近年最新種類の機種ができ、体内の温度が４０度以上になるとレーザー照射を停止する機能がついていたり、レーザーファイバーの動きが止まった場合に自動的に停止する機能が追加されたものができ、結果としてやけどの改善が多く見られています。
また、ダウンタイムに関しては、術後に強い筋肉痛のような痛みやしびれを感じる場合があります。麻酔からはむくみが気にある方もいますが、数日で解消されるので安心です。
また、腕が悪いクリニックにあたるとたるみやデコボコになる場合があるので、クリニック選びは慎重に行うことがとても大切です。
しかし、これらのデメリットをみても、他の痩身治療に比べるとレーザースタイリングの方がダウンタイムが短くても済むことやたるみやデコボコのリスクも少ないのは良い点だと言えます。
しなしながら、必ず覚えておいてほしいデメリットもあります。下記にまとめます。
左右差のリスクについて
レーザースタイリングは左右差ができるリスクがあることも知っておこう！
レーザースタイリングは脂肪溶解手術で脂肪を減らしたい部位に細い管をいれて直接レーザー照射をするため、脂肪細胞の数を減少させリバウンドしにくいというのがメリットです。
しかしもともと脂肪量に違いがあったり、仕上がりに左右差ができたりするトラブルが多数発生しています。左右均等に薬剤を注入しなければならず効果の現れ方にも差が出てしまうのです。
でこぼこのリスクについて
レーザースタイリングでは脂肪の量は減少しますが、伸びた皮膚は縮まないために脂肪のなくなったところの肌のでこぼこが目立つようになるというトラブルが多いのです。
脂肪吸引と比較するとリスクは少ないのですが、短時間に大量の吸引をしたりといったドクターの技術力不足によるものや筋肉と脂肪の付き方がもともと左右で違っていたなどの物理的な原因が考えられます。
たるみのリスクについて
レーザースタイリングは肌を引き締める効果がある反面、短時間に大量の脂肪を取ってしまうことで皮膚のたるみが発生する場合があります。
もともと加齢などで皮膚や表情筋が下がっている場合は特に施術前後での違いが目立つようになります。脂肪吸引する量を少なくすると効果が実感できないためドクターの技量が問われる美容法で、名医を選ぶのがおすすめです。
様々なリスクを避けるために
術後に失敗した場合、取り返しのつかないことになる可能性があります。技術不足や経験不足による失敗を避けるためにも、技術の高い医師とトラブル時のケアが整った美容外科を選ぶことが大切です。
当相談所では、信頼できる名医を紹介しております。また、施術前にはリスクをしっかりと理解して医師に施術計画をしっかりと立ててもらうようにします。
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