メソセラピー（脂肪溶解注射）の失敗は怖い？

2016/08/20

美しいスタイルを維持するためには余計な脂肪を取り除くことが大事ですが、通常のダイエットでは痩せたい部分だけではなく、落としたくないバストなども一緒に落ちてしまうこととなります。努力だけでは部分やせは難しいものがありますが、美容医療ならしっかりと効果を出すことができ、痩せたい部分だけを細くすることができます。脂肪吸引は特に有名な施術ですが、体に負担もありますし、ダウンタイムも長くなってしまいます。そこで注目が高まっているのがメソセラピー（脂肪溶解注射）です。

メソセラピー（脂肪溶解注射）では痩せたい部分に注射を行うことで、その部分の脂肪を溶かし、血行を促進させることで体外に排出しやすくしてくれます。メスを使わず体への負担も少なく部分痩せができるということで人気の高い施術ですが、やはりこうした治療にも失敗例はありますので、治療を申し込む前にはどのような効果があり、リスクがあるのかをしっかりと確認しておきましょう。

メソセラピー（脂肪溶解注射）の失敗

回数が必要な施術

メソセラピー（脂肪溶解注射）は注射だけで行うことができ、体に傷が残らないのもメリットですが、いつでも成功するというわけではありません。メソセラピー（脂肪溶解注射）の失敗例としては、まず脂肪吸引のように一度の施術で効果が出るのではなく、何度も繰り返して行う必要がありますので、思いのほか費用がかかってしまうということがあげられます。費用についてはカウンセリングの際に確認できますので、1回の施術費用だけではなく総額についても把握しておきましょう。そして、メスは使わないのでダウンタイムは少ないとされていますが、施術後に痛みや腫れ、内出血などが強く出てしまう場合もあります。

そしてメソセラピー（脂肪溶解注射）では気になる部分の脂肪を溶かすこととなりますが、脂肪がなくなることでその部位がたるんだり、肌の表面が凸凹になってしまうこともあります。注射だけなので、簡単に行えるというイメージがありますが、医師の技術力の差によって、ダウンタイムの長さ、仕上がりの良さはかなり変わってきます。

メソセラピー（脂肪溶解注射）の失敗例、効果が出るまで回数が多くかかるってどのくらい？

効果が出るまで回数が多くかかるリスクが有ります。

一度に注射できる量には限度があります。そのためあまりに脂肪の量が多かったり、脂肪が厚い場合にはかなりの回数を要するケースがありますし、通常であっても効果が出るまでには間隔をあけて複数回の施術を繰り返す必要があるといわれています。1回でも変化があるケースもあり、そういった症例が画像でアップされていることも多いです。ただ、それはまれなケースであって、実際は効果が出るまで回数が多くかかるようです。

メソセラピー（脂肪溶解注射）でも痩せない

注射をするだけで痩せると人気のメソセラピー（脂肪溶解注射）。食事制限や運動をしなくてもお金を払って注射を受けるだけで脂肪が溶けて痩せるなんて、夢のようなダイエット法と思うかもしれません。それならと早速試してみても、一向に痩せないというケースもあるようです。それなりのお金を払ってちゃんとカウンセリングを受けてやったのにというケースも多いようです。やはり注射で痩せるというのは嘘なのでしょうか。

メソセラピーには副作用・危険性が強い種類がある

メソセラピーと一言で言っても副作用・危険性が強い種類があるのは知っておきましょう。メソセラピーで使用する薬液には大豆の成分が含まれています。植物由来で安心とも言えますが、大豆アレルギーの方が行うと、痩せるどころかアレルギー反応が出て危険です。自分は大豆アレルギーではないと思っていても、実はアレルギーであって、施術を受けたことによって痩せるどころか患部が赤黒いあざのようになってしまう可能性もあるのです。

口コミをじっくり調べて評判のよいところを選ぶのがおすすめ

メソセラピーは注射をするだけで痩せられる優れたダイエット法ですが、1回では痩せずに複数回繰り返す必要があること、そしてアレルギー反応が出る場合があることなど、いくつかのリスクを伴うので、受ける場合はある意味覚悟が必要です。
さらに失敗を防ぐためには、事前に入念なリサーチをして名医を探すこと。そして副作用をなくすために、自分が大豆アレルギーでないことを予め確認しておくことがおすすめです。