顔(頬)の脂肪吸引ではダウンタイム(手術前の生活に戻る期間)はどれくらいでしょうか。治り方の段階で時期の言い方がかわりますので、丁寧に見て行きましょう。またダウンタイムの時期は顔(頬)の腫れやむくみそして、多少の内出血は覚悟しなければなりません。まず1日目は、腫れがピークをむかえ、顔が大きくなっており、だれにも会いたくない時でしょう。2~3日でも、腫れはよほどひいてはいますが、まだ顔は大きいままです。4日~7日で腫れは引いていきます。ですが肝心の脂肪吸引の効果はまだ感じられません。大きな痛みはありませんし、運動制限もあまりありません。コンシーラーやメイクでカバーしながら外出もできるようになります。1週間を過ぎると、1日1日回復しているのがわかるようになりますし、友人たちには「むくんでいる」という言い方で通せるくらいになります。2週間~1か月で、腫れはなくなりますが、むくみは残っており、手術の効果はまだよくわかるとは言えません。1か月を過ぎるとどんな人でも、ようやく治療効果が実感できるようになります。
ケアを十分に行う
しかし、1か月程度ではまだ完全状態ではなく顔(頬)の皮膚が硬い感じで、違和感が残っています。腫れや痛み、内出血も消えていますが、ただ触ると硬いという不思議なことが起こるのは硬縮(こうしゅく)という症状です。これは、美容整形全般に有名な症状ですが、決して異常ではなく正常な回復をしている時期の症状の一つです。つまりダウンタイムの時期はまだ続いていると言え、こうした時期は、硬い部分をもんで1日5分でもマッサージが効果的だと言えるでしょう。そしてようやく3カ月後でほぼ完成に近くなります。見た感じも自然です。顔(頬)の脂肪吸引であっても、体重に注意を払い、増えないように気をつければ効果は永久的に継続します。ただ、急激に痩せると頬がこけやすくなるので注意する必要があります。脂肪吸引では、頬の脂肪細胞そのものがなくなるので自然に頬がふくらむことはなくやっかいな脂肪注入をくりかえして行わなければならなくなります。
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