太ももの脂肪吸引のデメリット
細くてすらりとした美脚は女性の永遠の憧れです。その美脚を手に入れる為に太ももの脂肪吸引を希望する人が増えています。
しかし、脂肪吸引は外科的治療となりますので、当然、デメリットも有ります。健康保険外の治療となるため、費用が高額となります。
大抵の美容外科手術は保険対象外となっているので、このことはよく知られているかもしれません。
しかし、高額な治療費用を支払っても、必ずしも、理想の美脚を手に入れられるとは限らないのです。術者の技術力によって仕上がりが非常に左右される場合が有ります。
多く見られるのが、吸引後の皮膚の表面が凸凹としてしまうケースです。
脂肪の取り残し等が主な原因で、修正治療も可能ですが、新たに費用が発生する事になります。
高額な施術料を支払った上に、又、別のトラブルを抱える危険性があることを理解した上で、安易に太ももの脂肪吸引実施するのではなく、まずは、信頼出来る医院選びが重要となります。
リバウンドが起きやすい
脂肪吸引により太もも痩せは他のダイエットと異なり、リバウンドが少ない痩身法としても事でも知られています。しかし、安心は出来ません。
脂肪吸引施術で細くすらりとした美脚を手に入れても、過剰なカロリーの摂取や運動不足、不規則な生活を続けていると、吸引した部位以外の脂肪が膨らみ、また、元の肥満体型に戻ってしまうのです。
一旦は脂肪吸引によって、手に入れた美脚も、それを保持する努力を怠ると元のブヨブヨとした太ももに逆戻りと言う事です。
高い費用を支払い、術後の辛いダウンタイム(腫れや痛みがひいていくのに必要な時間)を乗り越えても、このようなデメリットが起こり得る訳です。
幾多のエクササイズやダイエットサプリだけでは、どうにもならなくなってしまった太ももに外科的治療は確かに有効と言えますが、いくつかのデメリットや美脚をキープするための本人の努力がその後に必要となることをきちんと認識した上で施術の要否を考える事が大切です。
でこぼこになるデメリットがある!太ももの脂肪吸引の基礎知識
失敗がバレる?肌のでこぼこが起こることも。
太ももの脂肪吸引を行って数か月で消えるでこぼこもありますが、中には1年以上経過してもでこぼこが治らないケースもあります。
デメリットとして広く知られているものですが、これはある個所の脂肪を取り過ぎ、ある個所の脂肪を取り除けなかった、というような均一の量の太ももの脂肪吸引が出来ていないケースや、脂肪を取る層が浅すぎる、脂肪をとりすぎてしまったために皮膚がたるんでしまう、などが主な原因となっています。
見た目が悪く急に老けたように見える 肌のたるみ
太ももの脂肪吸引を行う時に、太ももを早く細くしたいという希望がある場合には脂肪を取りすぎてしまうことがあります。脂肪を取りすぎると皮膚が余ってしまいますから、それが原因となってたるみが出来てしまったり、ひどい時にはよれてしまうこともあります。
患者の年齢や体型、肌の弾力を考慮しながら、医師が吸引する量や場所をしっかりと見極めて判断することが重要になってくるポイントです。
せっかくお金を出したのに!効果・変化が無いと感じることも
お金を出して太ももの脂肪吸引を行ったのに、効果・変化が無いと感じる事もあります。太ももが太いと感じてしまうのは、実は皮下脂肪ではなかったというケースもありますが、ドクターがきちんと皮下脂肪を吸引しきれていなかったというケースもあります。
きちんとした説明が事前にあれば納得できるのに、ドクターとの意思疎通がうまくできていないため「せっかく脂肪吸引をしたのに細くならない!」と感じてしまうこともあります。
重要なのは信頼できる名医に依頼すること
太ももの脂肪吸引のデメリットの原因にはさまざまなものがありますが、やはり一番大きなものはそのドクターの技術や経験がしっかりとしている科、そして意思疎通がきちんと出来ているかどうかという点になります。
デメリットを理解したうえで、これらのデメリットが起こる可能性を最小限にしてくれるドクターに施術をお願いすることでしょう。美容外科の名医を知りたいという時には、ぜひ一度相談してみてください。
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