脂肪吸引で失敗してしまう人は、デコボコした痕が残って目立つことによってボディーラインが美しく無くなってしまう状態で、医師の技術の低さが原因と考えがちですが、深い部分から脂肪を取り除くことで、皮膚や皮下脂肪の重みが脂肪の取り除かれた部分にかかり出来上がってしまうものであるため、どんな医師が行っても症状が出てしまう可能性があります。このデコボコを起こさせないように開発されたのが浅層脂肪吸引で、皮下脂肪の中でも浅い層に対してのみアプローチを行うため、残された脂肪や皮膚などの重みの影響が出にくく、比較的たるみが少ないためデコボコした痕が残りにくいメリットがあります。
浅層脂肪吸引は浅層組織の刺激が起こることによって、ある程度皮膚がつっぱっているような状態になるため、もともとたるみが発生していた部分も解消させてくれる要素がありますが、あまりにもやりすぎてしまうとつっぱり感が酷くなって体を動かしにくくなったりするので、範囲の決め方が大切になります。
融通がきく効果大の施術法
皮下脂肪の浅いところだけ行うため、浅層脂肪吸引は顔の気になる部分をはじめとして、特定の脂肪が溜まっている場所とその周辺を細かく分けて実施することができるため、全体的なボディラインを考慮して吸引を調節できるメリットがあります。ピンポイントで行う方が幅広い範囲を対象に実施するときよりも違和感を感じにくく、術後の痛みなども軽減でき、ダウンタイムも少なくなります。
浅層脂肪吸引で腫れや傷痕が目立つのは1から2週間ほどで、ダウンタイムもその期間になります。施術範囲などによって違いがありますが、術後しばらくは圧迫する期間が必要です。痛みや違和感は人によって数か月感じる場合がありますが、大抵徐々に治まっていきます。
大人になると脂肪細胞が増えることが無くなってくるため、一度手術を受ければ脂肪細胞量が減るためリバウンドが起きにくく、半永久的な効果を得ることができます。このため、丁寧に行ってくれる医師を選ぶことが大切で、バランスを考えて取りすぎないことも大切になります。
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