気をつけたいシリンジ脂肪吸引のアフターケアのポイント

切る脂肪吸引の場合、通常は機械によって脂肪を吸い出します。しかしシリンジ脂肪吸引はシリンジという道具を用いて手作業で行なわれるのです。

機械と違い無理に吸引しないため皮下出血や痛みや腫れが少ないです。出血もほとんどないため貧血になる心配もありません。身体への負担の少ない安全な方法なのです。

ただ、やはり人によってはシリンジ脂肪吸引でも腫れたり痛みが出たりする人もいます。個人差があるので、アフターケアは万全に行なってくれるクリニック選びが大切です。安心安全だからといって自分も成功するとは限りません。

アフターケアをきちんとやってくれるところのほうがカウンセリングもきちんと行なってくれて、どういう痩身を行ないたいのか理想の形を医師と患者で共有できるようにしてくれます。そのため、終わった後に自分が希望しているのと違う、というトラブルが起こりにくくなるのです。

もしものためにもクリニック選びは重要なのです。

長めのアフターケア

シリンジ脂肪吸引は身体への負担が少ない方法のため、入院しなくても大丈夫です。包帯を巻く期間も1日程度で、翌日からは専用のサポーターやウエストニッパーをつけることになります。この作業は来院して行なわなくても自宅で自分ですることもできます。
シャワーも手術翌日から出来ますし、翌日から通常の生活をすることが可能となります。
目立つような大きな腫れが出ることもなく、1週間くらいで落ち着いてきて、2週間も経つと痛みも感じなくなります。

ただ、シリンジ脂肪吸引した場所が引き締まってきて完全に細くなるには6ヶ月から9ヶ月ほどかかります。経過が長いため、アフターケアとしてできれば1年くらいは無料定期健診を行なってくれるクリニックの方がよいでしょう。

目立ちにくいはずの傷跡も保護プロテクターを付けなかったりなどアフターケアが悪ければ残ってしまう可能性もあります。
吸引量が多く、皮膚がたるんでしまった場合もマッサージなど改善策をしてくれないところだと醜くたるんだままとなってしまいます。