脂肪吸引の名医相談所-お腹や太ももや二の腕への効果・失敗

脂肪吸引は身体に付いている皮下脂肪を特殊な装置を使って吸引して除去する整形術になります。それまでの脂肪を切除する方法に比べて、身体への負担が小さいのがメリットになります。

脂肪細胞を除去するメリットは、ボディラインを整えて身体を太りにくくするといったものです。

反対にイメージとして体重が減りそうですが、脂肪細胞そのものは軽いため減量効果はそれほどないとされます。

これは脂肪細胞には数の限りがあり、余った脂肪を蓄積するさいに脂肪細胞が膨れ上がることが大きな原因です。このため脂肪細胞を取り除くことで太りにくくなる効果があります。

一方でさまざまな種類の脂肪吸引法が開発されており、その中でも新しいのがPAL脂肪吸引です。

PAL脂肪吸引では脂肪吸引を行うカニューレと呼ばれる器具を高速振動させることで脂肪細胞を破壊して吸引するといったものです。

それまでの方法に比べて身体への負担が小さい特徴がありますが、より多くの脂肪を吸引できることから医師の技量によってさまざまなリスクを負うといったデメリットがあります。

無くなってしまった皮下脂肪の復活は困難なので慎重に

PAL脂肪吸引のデメリットとしては、その振動によって脂肪細胞を破壊して吸引するということにあります。このため身体の他の組織に対して傷つけるリスクがあり、特に多くの脂肪を吸引するさいにはそのリスクは高まります。

失敗する可能性としては内出血や痛みですが技術が未熟な医師の場合には、その器具の特質上、神経を傷つける可能性もあります。

神経が傷つけられることで麻痺やしびれが起こる可能性があります。またPAL脂肪吸引を含めてすべての脂肪吸引でのリスクとして、表面がデコボコになるケースや、また取り残しが出るケースもあります。

このため施術を受けるさいにはそれらのリスクの説明を受けた上で受ける必要がありますし、それらの説明をしっかりと行ってくれる医師を選ぶことがポイントになります。特に脂肪吸引という性質上、一度取り除いてしまった脂肪細胞を再び復活させることが困難であるため過度な脂肪吸引は避ける必要があります。

手術による「たるみ」デメリットについて

たるみがひどくなるならやらなきゃよかった!PAL法・パワー脂肪吸引のデメリットと失敗時の治し方について。

PAL法・パワー脂肪吸引によって気になるのが、手術後の「たるみ」です。
特に大量の脂肪を取り除いた場合に、起こりやすいデメリットです。

皮膚は伸縮性があるものなので、脂肪がついた状態では皮膚が伸びている状態になっています。
急に脂肪を大量に取り除くことで、皮膚の収縮が追い付かずに、たるみとなって残ってしまいます。
余分な皮膚の切除が必要となりますが、傷跡が残るリスクが生じます。

手術後の「左右差」デメリットについて

PAL法・パワー脂肪吸引では、ダイエットで落とすことが出来ない部位の脂肪や、早く脂肪を取り除きたい場合に効果的な、美容整形手術の方法です。

脂肪吸引では、気になる部位の脂肪をカニューレによって吸引していきます。

医師の判断や技術力が正確でないと、仕上がりの状態に左右差が出てしまうことがあります。
左右差がひどい場合には、修正手術などによって、バランスの修正をする必要があります。

「でこぼこ」デメリットについて

PAL法・パワー脂肪吸引によるデメリットとして、仕上がりの状態がでこぼこになってしまうというものがあります。
これは、脂肪を均等にとることが出来なかったり、医師の技術力が未熟なことで起こるデメリットでもあります。

でこぼこは、修正できないケースもあるので、最初の手術において失敗しないことが大切です。
技術力のある、信頼できる医師を選んで手術を行うことで、失敗のリスクの回避も出来るでしょう。

正しい知識を持った医師がおすすめ

PAL法・パワー脂肪吸引は、難易度が高く、医師の技術力が必要な手術となります。
手術費用だけで医師選びをしてしまうと、未熟な医師による手術となるケースもあります。

美容整形手術を行うときには、手術費用だけを比較検討するのではなく、医師の技術力や実績などもチェックしておくと良いでしょう。

口コミなどで、過去に手術した人の情報をチェックすることも、良い医師を選ぶためのポイントとなるでしょう。