お尻・臀部の脂肪吸引のダウンタイム期間ってどんな感じ？

きゅっと締まってヒップアップされたお尻は女性なら誰でも憧れるヒップラインでしょう。どんな洋服も着こなしてしまう
理想のお尻を手に入れるため、様々なエクササイズやダイエットサプリがちまたに出回っていますが、忙しい中でなかなか時間が取れず、また、すぐに結果が出ないため、途中で断念してしまうケースも多くあります。こんな女性達の悩みを一気に解決してしまうのがお尻・臀部の脂肪吸引なのです。短期間できゅっと引き締まった美しいヒップラインを手に入られると言う事で、興味を持つ人も多いようです。しかし、脂肪吸引は外科的施術となりますので、それに伴うデメリットに関しても、事前にきちんと知っておく必要が有ります。その一つとして、挙げられるのが、施術によって引き起こされた症状を緩和・解消するために必要な期間「ダウンタイム」となります。ダウンタイムの期間に関しては、個人差はありますが、一般的には全体の症状が解消されるには、３ヶ月以上が必要とされています。この期間中には制約もあり、日常生活に支障を来す場合も有りますので。お尻・臀部の脂肪吸引施術前に充分にダウンタイムに関しての知識を得ておくのが得策でしょう。

術後の経過は？

お尻・臀部の脂肪吸引の際に「ダウンタイム」が必要な主な症状としては、痛み、腫れ、内出血、むくみ、かゆみ、拘縮（筋肉の収縮）、しびれや感覚低下の知覚低下、施術による傷跡などがあります。ダウンタイムの期間は症状別に異なります。痛みであれば、最初の３日間はかなり強い痛みを伴います。鎮痛剤等の処方箋で緩和する事は可能ですが、この期間は出来るだけ安静に過ごせるようプランする方がよいでしょう。その後も、1?２週間は筋肉痛の様な鈍痛が続きます。腫れ、内出血、むくみに関しては、一週間程度は見た目にもわかるような状態となりますが、1?２週間で自然と解消されて行きます。かゆみに関しても、同様に1?２週間で解消されます。施術後、2週間ほどしてから始まる筋肉の収縮（拘縮）は、症状の解消に2ヶ月程掛かりますが、適切なストレッチやマッサージを行うことで、解消期間を早める事が出来ます。しびれや感覚低下などに関しては、個人差もありますが２ヶ月後には概ね解消されているでしょう。お尻・臀部の脂肪吸引によって残る傷跡に関しては、施術後、６ヶ月程度で気にならない程度まで回復し、1?２年後にはほとんど目立たない状態になります。