NICRで修正が必要となってくるのは、考えていたときよりも細くならなかった時や戻りが生じてしまった時です。ふくらはぎの筋肉を細めるためラジオ波を用いる術式で、ふくらはぎの筋肉に対する神経伝達を遮断するやり方です。
大きく切開する必要がなく、皮膚にデコボコとした痕が残ってしまう心配もいらないため体に負担が少なく、傷跡が小さいため通常は縫合の必要性もありません。すべての神経伝達を遮断する訳ではないですし、個人差で効果に違いがありまれに回復してしまう人もいるため、筋肉活動が復活して効果が実感できない時には再度NICRにおいて手術を受けることは可能です。
何度も同じ個所に対してアプローチを行うと、それだけ負担になってしまい。小さな傷跡でも中々消えなくなってしまうこともあるため、修正を受ける時にはより慎重に施術してもらう必要があり、失敗してふくらはぎに強い違和感が残ることが無いように丁寧に実施してもらうことが不可欠となります。
マスター認定医でリスクを避ける
NICRの術式は、研修をしっかりと受けているマスター認定医が行うことに決められています。きちんと資格を有しているか確かめることで、修正が必要になってくるリスクを避けることができます。術後に神経伝達が回復してしまい、筋肉が細くならなかった際に対応してもらうため、経過観察もしっかりと行ってくれる医師に施術を受けることが求められます。
NICRを行った後はふくらはぎに違和感を感じ、サポートするためにヒールの着用を指示する医師もいるほどですが、歩行が困難になることはありません。十分に歩くことができない場合、手術したところに血腫が生じ腫れを引き起こしている可能性があるため、すぐに対応してもらえるクリニックを選ぶと良いです。再手術を行う際もきちんとしたカウンセリングや検査等を行い、手を抜かない医師に行ってもらわないとまた修正することになりかねません。
リスクを回避するためにもNICRに慣れている名医に手術してもらうことが大切で、名医をさがしている方はご紹介が可能ですから、相談所に気軽にご連絡をお願いします。
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