脚が太くて悩んでいる人、だいこん足を気にしている人、そんなひとは、「ふくらはぎ痩身」つまり、ふくらはぎを小さくする手術を考える人もいるでしょう。これまでふくらはぎを小さくする手術は、ふくらはぎの脂肪を「脂肪吸引」によって吸い取り、筋肉に対しては「切開式神経遮断術」もしくは「ボトックス注射」を行うことが一般的でした。これらの方法は、問題点を抱えています。まず第1に「脂肪吸引」では、ふとももがあまり小さくならないという問題があります。特に筋肉が多い人は脂肪をとったところでふとももに変化はあらわれません。第2に切開式で神経を遮断すると筋肉が縮小していくことはよく知られていますが、「切る」ということに問題点がありました。第3にボトックス注射は、効果が長期的ではなく、そのため何度も行わなければならず持続的な効果を発揮できないという問題点がありました。こうした欠点を克服したふくらはぎ縮小の施術としてNICRという方法があります。NICRにはどのような効果があるのでしょうか。
3つの高効果
「NICR」という方法は、第1に神経を遮断しますから筋肉縮小の効果がありますが、同じ神経遮断をおこなう「切開式神経遮断術」のように「切る」ということを行いません。第2に「ボトックス注射」のように短期的ではなくそのため何度も行う必要がなく、1回で長期的な筋肉の縮小を可能にします。切らないで、ふくらはぎを縮小する方法としての「NICR」は、切らないので「安全性」にすぐれ、効果が長期的なので「持続期間」が長く、「リバウンド」もしません。ふくらはぎに小さな(数ミリほど)の穴を数か所空け、特別性の管でラジオ派で刺激します。医師がふくらはぎの外側と内側どちらが太いか判断し、どちらかにラジオ派で刺激すると神経遮断が起こりふくらはぎが縮小します。最近では1回の施術で外側も内側もどちらにも効果があるものに改善されているクリニックもあります。まずはメスを使用しないので傷跡が残りませんし、しかも30分程度の短い手術です。
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