メソセラピー(脂肪溶解注射) は、気軽に気になる部分の脂肪を溶かしてくれる夢のような注射です。
施術時間も短く、すぐにズボンをはいて歩いて帰れるダウンタイムのなさも魅力です。
施術当日気を付けることと言ったら
○湯船にはつからずシャワーで軽めに済ます
○お酒は控えること
○激しい運動はしないこと
くらいでしょうか?人によっては施術した部位が熱をもった感じになるかもしれませんが、しばらくするとおさまります。
注射なので薬が入るときはやはり痛みはあります。
施術前にアイスノンで冷やして感覚を麻痺させてから始めますが、段々痛くなります。ただ、我慢できない痛みではないのでほんの数分我慢すればよい程度となります。
3~4週間に1回のペースで注射していくのが一般的でしょうか。
メソセラピー(脂肪溶解注射)と併用してエンダモロジーを取り入れるクリニックも多いかと思います。
メソセラピー(脂肪溶解注射)のデメリットは、1回の施術で終わりではなく何回かを1セットとして施術する方法が一般的です。逆に言えば1回では効果は感じられないでしょう。
効果が出るまで回数が多くかかる施術
メソセラピー(脂肪溶解注射)前にチェックしたいデメリット!効果が出るまで回数が多くかかるのを事前に防ぐには?
メソセラピー(脂肪溶解注射)の最大のデメリットは、やはり、期待したような効果が出るまで、かなりの回数を受ける必要がある、ということです。即効性がある痩身術ではなく、徐々に脂肪の量を減らし、サイズダウンしていくことができる痩身術です。
時間とコストはそれなりに必要となってしまうので、すぐに痩せたいという方には不向きです。最低でも数回受けることが必要で、かつ、術後にしっかりとマッサージをすることが大切です。
メソセラピー(脂肪溶解注射)を受けても痩せない
脂肪吸引よりも安全な痩身術として人気の高いメソセラピー(脂肪溶解注射)ですが、あまりにも脂肪の量が多く、完全な肥満体の方には向いていません。薬剤を用いた痩身術なので、自分の身体に合っていない場合には、期待したような効果が出ない、ということも珍しくありません。
人によっては効果が出にくい、食べてついてしまう分の脂肪の量を、この施術だけではカバーしきれないこともある、ということを理解しておきましょう。
副作用・危険性が強い種類があるため注意が必要
メソセラピー(脂肪溶解注射)に使用する薬剤は、クリニックにより調合が変わることもあり、身体に合わない場合には強く副作用が出てしまうケースもあります。身体が敏感でアレルギー体質の方は、事前にしっかりと医師との相談が必要です。
特に大豆アレルギーの方は要注意で、メソセラピー(脂肪溶解注射)で注入するカクテルには、大豆から抽出された成分が含まれるため、施術を断られることもあります。
事前カウンセリングをしっかりと行うクリニックがおすすめ
薬剤の注入により、トラブルを避ける為にも、事前にしっかりとカウンセリングを行い、パッチテストをしてくれるクリニックを選びましょう。
クリニックにより薬剤の調合が違うので、どういった成分が配合されているのか、きちんと説明をしてくれるドクターがおすすめです。
また、ドクターの腕により、注射が下手な場合、痛みや内出血、腫れが残ってしまうことがあるので、実践の豊富なクリニックで受けるようにしましょう。
セット契約について
メソセラピー(脂肪溶解注射)のデメリットは、部位にもよりますが1回につき1本ではないということです。
1本○○cc ○○円とありますが、例えば内腿の場合1回につき左右3本ずつ計6本使います。クリニックにもよりますが6回1セットとかで契約になるはずなので○○円×6本、それを×6回分ということになります。クリニックによっては処置料もかかるでしょう。併用してエンダモロジーなどを取り入れると更にプラスとなります。かなり高額になることがおわかりになるかと思います。
それだけの金額を出して満足のいく結果ならよいですが、数字にすると何ミリ細くなるか程度の効果です。もっと細くなりたいとなると再契約でまた高額な支払いが待つことになります。
なので、部位によっては脂肪吸引のほうが1回で確実な効果をえられ、金額もメソセラピー(脂肪溶解注射)とそんなに驚くほどの大差がないので脂肪吸引のほうがいい場合もあります。
数ミリ細くなるだけでかなりすっきり見える部位もありますし、やりたい部位、どのくらい細くなりたいかを考えてメソセラピーにするか脂肪吸引にするか考えたらいいと思います。
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