リポビーンは脂肪を溶解させる薬剤であるリポビーンを気になる場所に注入して、皮下脂肪を減らす美容整形術のひとつです。リポビーンのメリットとしては、注射によって薬剤を注入することができるので、それまでの脂肪吸引と比べると身体への負担が少ないメリットがあります。同じ性質のものとしては、メソセラピーが使われていましたが、メソセラピーがコスメ剤であるのに対してこちらは医療用薬剤といった違いがあります。いずれにしても溶解した細胞は体内に吸収され排出される仕組みで部分痩せを目的とする場合には有効な手段です。ただしリスクもゼロではない点に留意する必要があり、そのひとつがアレルギー反応です。特に大豆アレルギーに対して反応するため、大豆アレルギーのある人は受けることができませんし、それ以外でもアレルギー反応が出るリスクがあります。また1回の施術では完了せず5回程度の施術が必要で、このため使用するさいには状態を見ながら行う必要があります。
施術後の症状
リポビーンのリスクとしては第一にアレルギー反応です。アレルギー反応といってもその種類はさまざまで軽度で終わるケースもあれば重症化する可能性もあります。特に複数回にわたって注射を行う必要があるため施術を受けるさいには医師の観察力といった技量が重要になってきます。リポビーンは、メスを使わないので感染症といったリスクはありませんが、1回あたりの施術範囲には制限があり劇的な脂肪溶解を行うことは不可能です。
なお、施術時間そのものは約5分から15分程度で、3週間以上をあけて5回程度注射をする仕組みとなります。基本的に注射をするさいには幹部を冷却してから行うため痛みはそれほどありませんが、脂肪を溶解させるという性質上、軽い腫れや赤みが出ることがあります。この場合には数日から1週間以内に消えますが、1週間以上長引く場合には医師の診察を受けるのが無難です。またリポビーンを注射したあとはマッサージや有酸素運動を行って代謝を高めることで効果をより早く出させることができます。
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