美容整形大国の韓国でも話題になっているのが、リポビーンという脂肪溶解注射です。脂肪溶解注射は従来からメソセラピーがありましたが、これに比べてリポビーンは注入後の腫れやかゆみが少なく、脂肪のあるところならば全身どこにでも注入できるというメリットがあります。
高いサイズダウン効果が得られる上に、従来のメソセラピーよりも術後の不快感が少なくて済みます。
メソセラピーはコスメ剤として認可されていましたが、リポビーンは医療用薬剤として認可されています。効果が感じられるようになるまでの期間はメソセラピーとだいたい同じで、平均1?2週間です。月に3?5回ほど注射すると高い効果が期待できます。
脂肪溶解注射による部分痩せは、脂肪吸引手術と違って周りに気付かれにくいというメリットがあります。効果は徐々に出てくるので、自然な部分痩せのように見せることができます。
注入にかかる時間も1回5分程度で、気軽に受けることができます。
全ての人が受けられるわけではない
リポビーンは、顔から足まで、脂肪がある部位ならどこにでも注射可能というメリットがあります。溶解された脂肪は体外に排出されるので、蓄積されてしまう心配もありません。
従来のメソセラピーに比べて腫れやかゆみが少ないというメリットがありますが、これは濃度によって異なることがあります。薬液の濃度が高ければ同様の副作用が表れてしまうこともあるので、注意が必要です。
メスを使わないので安全な施術が可能ですが、全くリスクがないというわけではありません。体質や体調によってはアレルギー反応が出たり、気分が悪くなる可能性もあります。
また、未成年、妊婦、授乳婦、心臓疾患、糖尿病、血液凝集障害、自己免疫疾患、肝障害、に該当する人は治療を受けることはできません。
リポビーンはメソセラピーに比べるとまだ新しく、取り入れているクリニックが少なめです。
安全なクリニックを探すのであれば、相談所を利用して正しい情報を取り入れてからが安全です。
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