大根足で悩んでいる人は、様ざまな方法で足を細くしたいと思っています。ふくらはぎを細くするには運動などの方法もありますが、物理的に補足する方法もあります。
その一つとして脂肪吸引があります。脂肪吸引は体内になる脂肪を、壊したり柔らかくすることで、吸い出しやすい状態にしておき、カニューレという治具を使って脂肪やセルライトを取り出す方法です。体内にあるものを吸い取っているので、確実に細くなりますが、脂肪が少ない人には効果がありません。
脂肪が少なくて足が太い人の場合、筋肉量が多いために太く見えます。そのため筋肉削除術(ふくらはぎ)を行うことでふくらはぎを細くすることが出来ます。筋肉削除術(ふくらはぎ)は、その名前の通り筋肉を削除する手術で、脂肪吸引とどのように太くなっている原因を、物理的に取り出してしまう手法です。手術としては大きく切開する必要があるため、失敗やリスクについて理解したうえで受ける必要があります。
失敗例
筋肉削除術(ふくらはぎ)は筋肉をメスなどでダイレクトに切り取る方法です。細く見せたい部部を直接取り除くので、比較的手術後の状態と、自分の持っているイメージが一致しやすい手術です。また、他の方法とは違い、ふくらはぎにある3つの筋肉を均等に削ることも可能なので、足全体を細くしたいという方にはお勧めです。
しかし、筋肉削除術(ふくらはぎ)は筋肉をメスなどで取り除くために、大きく皮膚を切開する必要があります。そのため傷跡が残りやすいです。また筋肉にダメージを直接与える手術になるので、一種の肉離れや筋断裂と同じ状態になります。そのため手術後はあまり運動などもしないほうが良いです。
失敗を避けるならば、日常生活の歩行なども気を付けるようにしましょう。通常の歩行でも結構痛みがありますし、無理に動かしていると術後の経過もあまりよくありません。なかなか内部の組織の傷口が塞がらず、皮膚の下に血が溜まってしまうことがあります。
術後は無理に動かい足りずに、安静にするように心がけてください。
筋肉削除術(ふくらはぎ痩身)に失敗。でこぼこ状態に…。
でこぼこが出来る可能性があります。
筋肉削除術(ふくらはぎ痩身)で、筋肉を取り除くという場合、手探りで行われるため、筋肉の形を完全にコントロールすることは不可能です。そのため、切り取った部位がでこぼこになることがあります。また、手術後には筋肉が萎縮します。そのため、これによりさらにでこぼこが目立つこともあります。へこんだ部分にヒアルロン酸や脂肪などを注入することによって、でこぼこを目立たないようにさせることは可能です。
左右差は完全にはなくならない
筋肉削除術(ふくらはぎ痩身)では、筋肉の取り除く量や筋肉の萎縮により、左右差が見られることがあります。これは、元々筋肉には少なからず左右で差が見られますが、それだけではなく術後の萎縮の度合いにも左右差が見られることがあります。左右の太さを合わせるためには、細い方にヒアルロン酸や脂肪を注入したり、太い方の筋肉をさらに削る、神経を切除する、ボトックス注射をするなどの方法があります。
歩行障害が残るリスクもある
筋肉を取り除くという事で、手術直後は痛みが強く歩行障害が起こることがあります。歩行障害の症状は、個人差はありますが手術後一週間程度で痛みは和らぎ、歩くことも出来るようになります。また、しびれが見られるという場合も、数ヶ月で感じにくくなります。しかし、稀ではありますが、しびれや歩行時の違和感といった症状が残ってしまうこともありますので、事前に医師としっかりと話し合うようにしましょう。
おすすめの人について
体の中でも、筋肉が発達しやすい部位がふくらはぎです。筋肉が原因でふくらはぎが太く見えるという場合には、筋肉を取り除くことで高い痩身効果を得ることが出来ます。そのため、脂肪ではなく筋肉が原因でふくらはぎが太く見えているという人にはおすすめの方法です。手術にはリスクも伴いますので、手術を依頼する医師を選ぶという時には多少の時間がかかっても信頼することが出来る医師をさがすことが大切なります。
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