一般的に大根足と呼ばれている太めの足を細くするための方法に筋萎縮術(ふくらはぎ)があります。筋萎縮術(ふくらはぎ)は膝裏に数センチほどの切開をして、3つある筋肉のうちの一つの神経を切除して自然と足を細くするという方法です。神経を切除した後は切開した皮膚を縫い合わせておきます。ふくらはぎを細くしたいだけではなく、形の修正をしたい場合にも良いです。子持ちシシャモ型タイプであれば内側の神経、外側がふくらんでいるような形であれば外側かヒラメ筋の神経を切除することできれいな形に整う上に細くなっていきます。抜糸までは1週間ほどかかります。術後、切開した部分は数日間痛むことがありますが、ふくらはぎ自体に痛みを感じることはほとんどありません。実際に足が細くなるまでは個人差がありますが、約3か月から6か月ほどかかります。傷跡の赤みも数か月ほどかけて薄くなっていきますし、膝裏ですからほとんど目立つことはありません。
いくつかの注入法がある
筋萎縮術(ふくらはぎ)の手術をしたものの、なんだか形が気に入らないという場合には修正をすることができます。例えば筋萎縮術(ふくらはぎ)の手術後にふくらはぎがへこみ過ぎているようで気になるという場合があります。これはこの手術方法では萎縮する筋肉の量を調整することが基本的にできないからです。しかし、ふくらはぎがへこんでいるような感じに見える場合でも対処の仕方があります。それはその気になる部分にヒアルロン酸や脂肪注入をすることでちょうど良い具合にふっくらとさせるというものです。ただこれらの方法は何度か繰り返し施術を行なう必要があります。
もし左右で太さが全く違うものになってしまった場合には太くなっているほうのふくらはぎにボトックスを注射したり、筋肉切除をしたりしてなるべく同じくらいの太さになるように修正することは可能です。完全に同じ太さにすることはできませんが、ほとんど変わらない見た目にすることはできます。
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