ふくらはぎの太さで悩む人は多いですが、この部分はもともとあまり脂肪がついておらず、筋肉がついて太くなっていることも多くなっています。それゆえにふくらはぎを細くするには筋肉を細くすることが大事です。
ダイエットなどの努力では筋肉を細くすることは難しいですが、美容医療を利用すればかなり良い改善を期待することができます。
筋肉を細くする治療にも様々な種類がありますが、筋萎縮術(ふくらはぎ)も注目されている施術です。
筋萎縮術(ふくらはぎ)は長い針を皮膚の上から差込み、高周波を流して筋肉を焼き萎縮させていく方法です。このほかでは下腿後面の3つの筋肉のうちのひとつを切断し、筋肉の収縮を止める治療があります。
下腿の内側が膨らんでいる、外側が膨らんでいるなどそれぞれの脚の悩みに合わせて切断する筋肉が違ってきます。
ふくらはぎを細くするのにはとても効果的な治療ですが、美容医療は失敗することもありますので、失敗例についても理解しておきましょう。
低効果に高リスク・失敗例の可能性も
筋萎縮術(ふくらはぎ)は治療当初は脚がまだ腫れていますので、効果を実感できないこともありますが、腫れが引いてくると効果を確認することができます。成功するときれいな理想的な脚を得ることができますが、筋萎縮術(ふくらはぎ)もいつでも成功するとは限りません。
失敗例としては、まずは思ったほど細くなっていないということがあげられます。そして逆にふくらはぎが凹みすぎてしまうということも考えられますし、左右差ができてしまうことも考えられます。
さらに筋肉が細くなってしまいますので、脚が疲れやすくなってしまう、しびれや近く麻痺、歩行困難などが起こる可能性もあります。
このほかでは感染、血が溜まるなどのトラブルが起きてしまうこともあります。
美容医療はリスクも伴いますいので、リスクについても十分理解しておくことが大事です。
そして治療が失敗した場合は修正も必要戸なりますので、修正が必要ないよう、できるだけ高い技術で対応してくれる医師を選びましょう。
安い病院に注意しましょう
ふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)は選ぶ術式で料金に違いが出てきますが、神経を切除する方法で安いところは両足で600,000円ほどになっています。
足の構造を熟知していて、神経と内側腓腹筋や外側腓腹筋、ヒラメ筋について適正な対処ができる医師が行わないと、失敗してしまい走ることができなくなったり歩く際にも支障が出てしまうことがあります。
特に神経を切除する方法は、間違った神経を切ってしまうとすぐに足に影響が出てしまい、完全に機能を取り戻すことができない可能性があります。
東京で評判が良いクリニックでふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)を行えば、多くの患者に対応してきた実績がありリスクを減らすことにつながります。
神経を切断する術式は、術後3か月から6か月をかけて徐々に筋肉が減少して半永久的に効果が残る方法ですが、筋肉切除は将来的に戻る可能性があり、ボトックスも1年程度で効果が薄れるので再び行うなどメンテナンスが必要です。
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)で失敗したら、歩行障害が起きる?
歩行障害が起こるリスクについて解説いたします。
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)では、ふくらはぎにある筋肉の一部の機能を停止させてしまうので、手術に失敗した場合には、歩行障害が起こるリスクがあります。
この手術を行った場合には、傷口が落ち着くまでのダウンタイムには歩行が困難となります。
ダウンタイムが終わると、徐々に痛みや腫れも引き通常通りの状態に戻っていきます。
しかし、他の神経を傷つけてしまったり、正しい処置が行われなった場合に障害が起こりやすくなります。
仕上がりの左右差について
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)では、医師の判断が正しく行われなった際に、仕上がりの状態に左右差が出てしまう可能性があります。
この手術は、膝の裏側の一部を切開して筋肉の一部の神経を切開することで筋肉を委縮させてふくらはぎを細くする手術です。
筋肉の萎縮には個人差があるので、この手術においては仕上がりに多少の左右差が出てしまいます。
左右差が大きい場合には、他の方法での修正手術が必要となります。
仕上がりの状態がでこぼこ
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)では、筋肉の一部を切開して、筋肉自体を委縮させることでふくらはぎを細くしていく手術です。
この手術では、筋肉が縮小するまでに若干時間がかかることがあります。
また仕上がりの状態にでこぼこが出来る可能性もあります。
これは、筋肉が縮むときにどのような状態になっていくかによって症状の現れ方はことなります。重症の場合には、見た目にも影響が出るので修正が必要となります。
名医による手術で安心
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)では、医師の判断力の正しさと、手術における医師の技術力が求められるものです。
医師にも得意分野があり、この手術を得意とする名医であれば、手術の経験数も多く、正しい判断力があるので、リスクを軽減することができます。
未熟な医師による手術の場合、障害が残ったり、仕上がりの状態に不満が出る可能性もあるので、医師選びを慎重に行い、少しでもリスクを回避できるようにしましょう。
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