女性の中には体全体を見てみると細いのに、下半身だけなかなか痩せないという方もいます。これには様々な原因があります。水太りや筋肉によるもの、太り過ぎなどが例にあげられます。筋萎縮術(ふくらはぎ)はダイエットをしてもマッサージをしても痩せないという方にメリットがある方法です。筋萎縮術(ふくらはぎ)はその名の通り、ふくらはぎの筋肉の神経を切断することでなかなかやせないふくらはぎを細くするというもので、いくつかある神経のうちの一つを切断するだけでも効果を感じることができます。やり方は膝裏を数センチほど切り、神経を切断します。注意しなければいけないのは神経をさわる手術ですから、腕の良い経験豊かなドクターに手術をしてもらうようにしなければ、神経を傷つけてしまうと歩行障害がでてしまう可能性があるということです。ダウンタイムは1週間から2週間ほどありますので、それまでは歩く時などに痛みを感じることがあります。
自分に合った施術法を選ぶ
筋萎縮術(ふくらはぎ)のメリットは脂肪吸引でも解決しにくいふくらはぎの痩身を可能にすることができるということでしょう。脂肪吸引の場合はまた太り過ぎてしまうなどの状態になれば再手術も必要となることもありますが、この方法であればそもそも神経を切断してしまうので足に脂肪がつきにくくなります。脂肪ではなく、筋肉が発達していることでふくらはぎが太く見える方は筋萎縮術(ふくらはぎ)ではなく、筋肉削除法という手術のほうがむいています。手術をする時には麻酔をして痛みを感じないようにしてくれますから、痛みに弱い方でも安心です。麻酔は局所麻酔あるいは静脈麻酔がほとんどですが、クリーム麻酔や硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などの麻酔方法もあります。手術後は歩行時に痛みがはしるので肉体労働や立ちっぱなしの仕事の方にとっては少し辛く感じる場合があります。そういう職業の方は医師に前もって相談してみるほうが良いでしょう。
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