筋萎縮術(ふくらはぎ)のデメリットまとめ
ふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)手術とは「ダイコン足」など太いふくらはぎを細くしなやかに治す整形手術です。
今までは脂肪吸引で足を細くすることが試みられてきましたが、筋肉が多い場合、あまり細くなりません。
そこで筋肉の働きをなくすようなボトックス注射なども試みられましたが、これもうまくいきませんデメリットが多すぎます。なによりも注射では長期的な効果がないためです。
そこでこの筋萎縮術(ふくらはぎ)という手術は、筋肉の神経伝達を遮断してしまい筋肉の収縮を停止させます。ふくらはぎに数ミリの穴を何箇所かに空けます。
そこから特殊な管を入れラジオ派を放出しふくらはぎ筋肉の神経伝達が遮断されます。
ふくらはぎ内側が太い場合は内側腓腹筋を神経伝達の遮断を、外側が太い場合は外側腓腹筋やヒラメ筋の遮断をおこないます。医師の判断でこの3つの神経のどれかの神経伝達を遮断すると筋肉が徐々に細くなって行きます。
最後は管をはずし数か所の穴を消毒、傷口は、数ミリ程度で医療用のボンドやテープで留めるという簡単なものです。筋萎縮術(ふくらはぎ)という手術のメリットはなによりもその簡単さにあると言えます。
歩行障害も考慮する
筋萎縮術(ふくらはぎ)という整形(下腿筋萎縮)手術は、一番困っていた筋肉質の人ほど効果が高いという結果があり3カ月~6カ月でふくらはぎは細くなります。
皮膚が凸凹になったり、傷跡を心配する必要はありません。切開傷がなく、抜糸もありません。両足30~50分程度の手術になります。
神経ではなく筋肉自体を物理的に取り除く筋肉切除手術もありますが、一般的にはこの神経伝達遮断の方法が採用されます。手術のあと1カ月ほどで腫れや痛みがひきます。デメリットとしては筋力が弱くなります。とは言え日常生活に支障はありません。
筋萎縮術(ふくらはぎ)は管を入れるために、その時、知覚神経に触れた場合、一時的に知覚障害が起きることがあります。
また手術自体の失敗は歩行障害が生じる重大リスクがあることも考慮に入れておく必要があります。皮膚のタルミや脂肪はとれませんがかなりすっきりした細い脚になります。
またふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)手術は、筋肉を取り除いたり筋肉を切断するものではないので激しいスポーツや筋力トレーニングで筋肉がもとに戻り手術の前の状態に逆戻りの事例もあります。
【デメリットのなに・なぜ】でこぼこになる?筋萎縮術(ふくらはぎ整形)の仕組み
見た目が悪くなってしまうリスクについてまとめます。
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)では、そのリスクとして施術をうけた部位がでこぼこになってしまう事があります。これは、場所によって切除する筋肉量や脂肪の量に違いがあるという場合に、それに適した施術を受けることが出来なかった場合に起こり得ることが多いものです。
見た目には分からないという場合もあれば、見た目で分かってしまう場合もあります。いずれの場合もでこぼこは自然には治りませんので、新たな手術が必要となります。
左右で太さに違いが見られる事がある
ふくらはぎの太さは、左右で全く同じということはなく、多少の違いはあるものです。筋萎縮術(ふくらはぎ整形)を受けた場合、元々左右差があるにも関わらず、同じように施術を行った場合には、左右の差が拡大してしまい、目に見えて分かる状態となってしまう可能性があります。
左右の差が気になるという場合には、その差を解消するための手術を受ける必要がある場合もありますので、医師選びを慎重に行う必要があるでしょう。
元通りに戻すことは難しいというリスク
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)では、施術後に歩行障害となる場合があります。これは、施術時にふくらはぎにある神経を傷つけてしまったことにより起こる症状であり、その原因は医師の技術不足であることが多いようです。
歩行障害の症状が見られた場合には、再度手術を受けても、元通りに戻すということはなかなか難しいと言われていますので、クリニック・医師選びは非常に重要なポイントとなると言えるでしょう。
安心して施術を受けることが出来る名医の紹介を行っています
筋萎縮術(ふくらはぎ整形)を受けるという場合、そしてその結果が希望通りになるようにするためには、名医を探すということが大切です。
医師の経験が豊富にあるということはもちろんですが、整っているクリニックを選ぶということも重要なポイントです。
名医を探すのは、時間もかかりますし、どのように探せば良いのか分からないという人も少なくはありません。そこで、安心して施術を受けることが出来るようなクリニックの紹介を行っています。
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