ふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)は、ちょっと特殊な痩身法です。なぜならば、「なぜ、ふくらはぎは、脂肪吸引じゃないの?」「なぜ、下腿筋萎縮なの?」と思うからです。そこで、最初になぜ、下腿筋萎縮なのかを理解しておきましょう。なぜ脂肪吸引ではないかの理由は、ふくらはぎには、実は脂肪が少ないからです。それではふくらはぎのふくらみは何か?というとそれは、大部分が筋肉であったり、神経であったりします。そのため、その筋肉を筋萎縮させるふくらはぎ整形法が、下腿筋萎縮術です。下腿筋萎縮術には、TCRと呼ばれ、ふくらはぎの4箇所から3ミリ程度の穴を開けて金属の棒を挿入し、ふくらはぎの筋肉を焼いて萎縮させる下腿部筋萎縮術、筋肉そのものを切除して減らす筋肉切除術による下腿部筋萎縮術、神経そのものを切除する下腿部筋萎縮術の3つの方法がありますが、TCRと呼ばれるふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)のダウンタイムを説明いたします。
代表的なTCR術
代表的なTCRと呼ばれるふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)のダウンタイムを理解しておくと便利です。TCRと呼ばれるふくらはぎ整形(下腿筋萎縮)は、ふくらはぎの四隅から、3ミリ程度の穴を開けて金属の長い棒を挿入し、ふくらはぎの筋肉を高周波で焼いて萎縮させる下腿部筋萎縮術です。麻酔方法は、全身麻酔を使いますので手術は眠っている間に終ります。長い針を皮膚の上から差し込んで、筋肉の中に高周波を流して筋肉を焼くことによって萎縮させる治療です。針を差し込むための3mm程の傷は基本的には縫合する必要はありません。内出血ですが、手術操作によって細かい血管が傷ついた場合だけ、皮膚の下で出血し、紫色になります。しかし、2~3 週間で消失します。そのため腫れは内出血があると長引きますが、手術後4 週間ほどふくらはぎが腫れることがあります。痛みは、ふくらはぎに感じることはなく、穴を開けた切開部分が数日痛むことがあります。傷口を保護しながらですがシャワーは翌日から可能で、むくみが3ヶ月から6ヶ月ほど続くことがありますが、むくみがなくなったら終了です。通常は縫合がないために抜糸もなく手術の後に来るのは1週間後になります。
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