ふくらはぎの脂肪吸引のデメリット３つまとめ

2016/05/31

ふくらはぎの脂肪吸引のデメリットは、とにかく手間がかかるということです。

先ず、通常は局所麻酔を施した後、直ぐに吸引に取りかかれるのですが、パルスリポレーザーというもので、当部位のの脂肪の表層を照射します。

このレーザー照射によって、術後の痛みが軽減され、皮膚の引き締め効果が期待できます。この作業に多くの手間と時間がかかるわけですが、術後の仕上がりの美しさを出すためには、欠かせない作業だと言えます。また、このレーザー照射によって、通常では吸引できない浅い層の脂肪も分解され、より吸引しやすくなると言えます。

当部位の脂肪吸引を実施しているクリニックでは、レーザー照射後に複数の吸引管を使って吸引します。

ポイントとなるのが、吸引圧を一定にすることで、それにより表面が凸凹になるのを防ぎます。特に、ふくらはぎのような脂肪層が薄い上に筋肉が付いた部分は、強い圧力で吸引してしまうと凸凹が出やすくなるわけです。

ふくらはぎの脂肪吸引のデメリット

吸引圧力がカギ

ふくらはぎの脂肪吸引をする際に大切なのは、吸引圧を一定に保つことではなく、脂肪の厚みによって、吸引圧力を調整することだと言えます。

それによって、脂肪が薄い部分もまんべんなく吸引でき、美しい仕上りになるわけです。吸引の圧力調整は、吸引機についているペダルと、手元の吸引圧調整孔によって、吸引力を微調整しながら行います。

仕上がりには、患者の状態によって個人差がありますが、この部位の痩身術としては、吸引法が最も効果があると言えます。

それでも、お腹や太もも等の脂肪吸引に比べると、術後の変化度を小さく感じるデメリットもあります。それは、ふくらはぎは身体全体を支えている部分なので、筋肉が発達しているからです。

そして、お腹や太ももに比べて脂肪の割合が低いので、吸引後の変化が比較的小さくなるわけです。それでも、術後は余分な脂肪がなくなり、血流が改善されるので、ふくらはぎのむくみが出にくくなります。そして、
この状態が維持できるわけです。

「内出血と腫れが取れない」デメリットについて

ふくらはぎの脂肪吸引を受けて内出血と腫れが取れない！整形のデメリットを防ぐコツ。

ふくらはぎの脂肪吸引では、内出血と腫れが取れないというリスクが生じる事もあります。このような症状が起こる要因は、美容クリニックでの術後のアフターケアが適切でなかったからです。

そもそも脂肪吸引した後は、血管、リンパの流れが停滞しやすいため、内出血、腫れが生じやすくなります。この症状を改善するには患部の圧迫固定が不可欠ですが、適切に処置されていない可能性が高いです。そのため、信頼できるクリニックに任せる事が大事です。

「でこぼこ」になるデメリットについて

ふくらはぎの脂肪吸引では、でこぼこになるリスクが生じるケースが多いです。この要因は、まず担当した医師の技術力が未熟であることです。施術の経験が浅く、未熟だと、カニューレの操作に慣れておらず、脂肪の取りムラが起こりやすくなります。

さらに、施術で使用する脂肪吸引機器が旧式の場合、最新のものより吸引の性能が劣るので、取りムラが起こりやすくなります。その結果、ふくろはぎの皮膚がでこぼこしてしまいます。

「効果・変化が無い」デメリットについて

ふくらはぎの脂肪吸引では、効果・変化が無いなどのデメリットがあります。このような症状が起こる要因は、ふくらはぎが太く見えている原因が皮下脂肪ではないからです。ふくらはぎは、筋肉やむくみによっても太くなってしまう場合があります。このような場合、脂肪吸引によるメリットが少なく、変化が現れないことが多いです。

基本的に、経験豊富な医師ならば的確にふくらはぎの太い要因を指摘してくれます。なので、信頼できる医師に相談する事が大事です。