昔から太ももやふくらはぎが太いことを大根足といわれており、そのような大根足となってしまったふくらはぎの筋肉を部分的に切り取ったり、筋肉を動かす神経を切断するなどの方法で細くする方法を大根足修正(ふくらはぎ)と言います。これを利用することによって物理的にふくらはぎを細くすることができるのですが、施行の際には当然リスクがつき物となっています。
では大根足修正(ふくらはぎ)のリスクとは何かというと、まず一番に上げられるものとして表面がでこぼこしてしまうというものがあります。これは筋肉を物理的に切り取る手術の際に起こりやすいのですが、それによって筋肉や脂肪が萎縮してしまうため部分的に表面がでこぼこしてしまうということがあります。これは脂肪吸引による施行を行っても同様であり、萎縮した部分に皮膚が引っ張られたり逆に伸ばされてしまうことによって起こるため、なかなか改善しにくい上に人目に触れやすいというところが問題になります。
歩行障害や麻痺の可能性も
それ以外にも大根足修正(ふくらはぎ)のリスクとして知られているのが感染や歩行障害、神経麻痺などであり、感染の場合はどのような手術や施行をした場合でもリスクとなるのですが、特にふくらはぎ周辺は神経が集中しているので、感染によって歩行障害を起こしかねないという問題もあります。
ですがそれ以上に大根足修正(ふくらはぎ)を行う上で危険とされているのが歩行障害や神経麻痺であり、このトラブルが起きてしまった場合は最悪一生引きずるようなことも考えられます。神経麻痺に関しては軽度あればある程度動くことはできますし、歩行障害も程度によっては歩行も可能ではあります。ですがいずれの場合でも障害を負ってしまうということに変わりはなく、軽度であっても日常生活に支障をきたしてしまうということから楽観視することはできない問題です。
そして重度になれば当然車椅子生活になってしまうため、リスクとしては最も重い部類に入るといえます。
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