超音波脂肪吸引はリスクを知らずに受けるべきじゃない

2016/05/18

超音波脂肪吸引とは、超音波を使用して脂肪を柔らかくしてから脂肪を吸引する方法です。
超音波脂肪吸引には、体内から超音波を当てる「体内式」と体の外から超音波を当てる「体外式」という2つの方法があります。
超音波脂肪吸引のメリットは、超音波を当てることで脂肪細胞の結合が緩くなるため、脂肪が吸引されやすくなるというメリットがありますが、超音波の出力が強すぎた場合には、やけどを起こすリスクもともないます。
ダウンタイムは、脂肪吸引の程度や部位また個人差がありますが、一般的には10日前後で、一つの部位を吸引するのに約50万円前後の費用が相場となっています。

体外式の最大のメリットは、体内式に比べると副作用が少なく、脂肪吸引時の出血が少ないという点が挙げられます。また脂肪細胞を柔らかくほぐれた状態にするため、皮膚の引き締め効果も期待することができます。
ただ脂肪吸引には医師の技術も必要ですから、施術を受ける場合には、技術の高い医師を選ぶことが大切です。
超音波脂肪吸引のリスク

施術法は？

体外式超音波脂肪吸引は、超音波を使った脂肪吸引の一つで、体の外から超音波を当てて施術を行うため細かい部分からも脂肪が剥がれやすくなり、仕上がりでよくみられる凹凸も少なく、出血も少ないため体への負担が少ないというのが特徴です。
従来の脂肪吸引では、固まった脂肪は吸引しづらいというデメリットがありましたが、体外式超音波脂肪吸引は、皮膚の表面から脂肪に超音波を当てることで、脂肪を柔らかくし迅速な脂肪吸引をすることができます。

体内式脂肪吸引は、カニューレを挿入したあとに超音波を当てて脂肪を柔らかくしながら吸引していきます。体内式、体外式ともに毛細血管や筋肉を傷つけることが少なく、脂肪だけを吸引できるので、術後の回復が早いというメリットがあります。
ただ部分痩せなどの効果を得られる反面、体内式は、表面の浅い脂肪層を吸引する際に、やけどを起こすリスクもあるので、施術をする場合には、メリットとデメリット、リスクをしっかりと説明してもらうことが大切です。