超音波エルコニアレーザーは、従来の脂肪吸引の前に超音波とエルコニアレーザーを患部に照射することで脂肪の塊を液状化させる方法です。そして、液状化させることに成功したら、脂肪吸引自体がしやすくなるため、従来の脂肪吸引を行ないます。
そうすることで、脂肪吸引した場合に発生する肌の凸凹や内出血を防ぐことが出来る魅力があります。もちろん、超音波エルコニアレーザーではメリットが多く存在し、施術時間も短く済むこと、皮下組織のダメージ・腫れ・皮膚のたるみなどを起きにくくする効果も存在します。
ただ当然、従来の脂肪吸引よりもメリットが多いですが、一方ではデメリットも存在するのも事実です。その一つに必ず想定どおりに上手に成功するのではなく、医療機関や担当医師によっては失敗する事も起こり得る事もあります。
しかもうまく行かなかった場合に、元通りにすることも至難の業となったりすることも多く、場合によっては治療までの期間や治療代も物凄くかかる可能性があるのです。
徐々に症状が出るケースもある
他に超音波エルコニアレーザーのデメリットには、手術直後では何事もなく、うまく成功したとしたとしても時間の経過と共に痛みや腫れなどが徐々に起きるケースがあることです。また術後のアフターメンテナンスが特に重要となるので、それを怠ると症状がさらに悪化してしまうこともあります。
超音波エルコニアレーザーは、担当する医師や医療機関の方針によることも大きく、術前のカウンセリング自体をほんの数分で済ませたり、術後に本来ならば念入りにアフターケアをするところを省いたりすることもあります。したがって、その施術を受ける医療機関や担当医師の実績に寄るところが大きいため、施術の仕方もクリニックによってまちまちとなってしまうのもデメリットです。
そうしたデメリットを回避する上では、施術を受けるクリニックの実績などに注意し、事前に懸念される事項や万が一の場合などの対処法を丁寧に説明してくれるクリニックに依頼することが重要となります。またメリット面がある一方で、そうしたリスクもあることを熟知しておくことも必要です。
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