脂肪吸引ハイパーインフレート法のダウンタイムに気をつけることとは

2016/05/19

脂肪吸引ハイパーインフレート法は、従来の脂肪吸引法をより進化させたものです。従来の脂肪吸引法は、それまで必要だった輸血をしなくても脂肪をふやかし麻酔をかける事で脂肪吸引をより安全にしやすくするものでしたが、脂肪吸引ハイパーインフレート法は、中間層や表皮部分の麻酔が充分にできるようになった為、より確実で安全な状態を作り出すことができたのです。しかしながら、身体を切開して、中の脂肪を取り出す事には変わりありませんので、当然ながら他の手術同様ダウンタイムがあります。このダウンタイムを如何にうまく過ごすかが、手術の成功と同じくらい大切なのです。ダウンタイムは、基本的にどの手術であっても２?３週間必要です。手術後２?３週間の間にしっかりとアフターケアをすること、そしてそこまで視野に入れて説明して、ケアしてくれるようなところを選ぶ事が一番大切です。具体的なアフターケアについては、以下に詳細に説明していきます。
脂肪吸引ハイパーインフレート法のダウンタイム

手術後の症状把握ができる医師を選ぶ

脂肪吸引ハイパーインフレート法によって、従来よりも内出血を抑え、痛みを少なくし、大量の脂肪吸引ができ、それによって術後の腫れも起こりにくくなっています。しかしながら、切開して手術することには変わりありませんので、脂肪吸引ハイパーインフレート法の手術後にも必ずダウンタイムがあります。ダウンタイムは、他の手術と同様で、およそ２?３週間必要です。しかしながら、手術直後の腫れ、痛み、内出血の度合いによってダウンタイムの長さは個人個人で変化します。つまり大切なのは、手術後の状態が良好なのか、腫れの引きが遅いのか、痛みが治まらないのか、内出血がまだあるのか等個人個人で違う症状をしっかりと把握し、対処することです。基本的には病院が初めにこの事について説明されていることと思いますが、手術を受ける人自身が把握していなければうまく経過を乗り越えることができませんので、安静にして、固定する箇所は固定して動かさないようにし、鎮痛剤などを使用してうまく乗り越えてください。